検定テキストの改訂について
アロマテラピー検定テキストは、過去に4度ほど改訂されました(2003年、2005年、2008年、2011年)。直近では、2011年6月に改定が行われており、それが最新版となっています。
ときどき頂くご質問として、
「改訂は毎年行われるのですか? いつのタイミングで買ったら良いですか?」
「改訂後に試験を受ける場合は、テキストを買いなおす必要があるのですか?」
といったものがあります。受験に不利になるのでは、との心配があるようです。
結論から申し上げますと、テキストの改訂が検定の合否に影響を与えることはありません。
改訂後に行われる検定も、半年から1年の間は以前のテキストをお持ちの方が不利にならないように問題が作成されますので、実質的な影響はないと言えます。
いずれにしても、何年もかけて勉強するような難しい試験ではありませんので、テキストを購入して1~2ヶ月しっかり勉強し、即合格してしまうのが一番です。
※2011年の改訂のポイントは、もう少々お待ち下さい。
2008年6月改訂版の改訂のポイント
2008年6月の改訂のポイント(特に1級のテキスト)ですが、なんといっても大きな点は「精油のプロフィール」の項目でしょう。
今まで1級のテキストには、30種類の精油のプロフィールが掲載されてきました。この30種類には、2級の範囲となっている10種類も含まれていたわけですが、今回の改訂でその10種類が完全に削除されています。
要するに、2級の精油は2級のテキストに、1級の精油は1級のテキストに、という具合に今回から明確に分かれたのですが、その結果、1級のテキストにはラベンダーやオレンジ、ユーカリ、ローズマリーといった、重要な精油の記述がなくなってしまいました。
個人的には、この改訂はとても残念に思います。
今までは1級だけ受験する人は1級のテキストだけ買うという人も多かったのですが、今回のように精油が別々に分けられてしまうと、両方のテキストを揃えないわけにはいかないでしょう。
協会は儲かるでしょうが、受験者の経済的な負担が増えてしまいます。
ちなみに、巻末の資料をバッサリカットしたこともあり、全体のページ数は30ページも減りました(160ページ→131ページ)。持った瞬間に薄くなったのが分かります。心理的には楽になりますね。
精油の名称にも若干変更が加えられました。
・ユーカリ → ユーカリ (ユーカリプタス)
・ジュニパー → ジュニパーベリー
・サンダルウッド → サンダルウッド (白檀)
・ジャスミンアブソリュート → ジャスミン
また、精油の抽出方法に、「超臨界流体抽出法」が追加されました。二酸化炭素に圧力を加えて液化し精油を抽出する方法ですが、これなどは時代の流れと言えそうです。
一方、2級のテキストですが、あらたに「アロマテラピーと環境」という章が新設されました。
地球温暖化や海洋汚染といった重要な環境問題についての啓蒙を促すのが本来の趣旨であり目的であるのはもちろんですが、それ以外にも、協会を所管することとなった環境庁への配慮というのも(少なからず)ありそうです。
なお、2級の重要項目である「アロマテラピーの歴史」の章に、歴史年表のページが追加されました。これは大変便利です。検定の学習の際にはコピーして壁に貼りましょう。
検定の公式テキストはこちら
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