テキストは何度も読んで覚えよう

検定の勉強法として、私は「テキストを何度も読み込むこと」をおすすめします。

人によっては、きれいにノートにまとめたり、暗記カードを使う方もいらっしゃるでしょう。それはそれでいいのですが、私はそういった方法は学習の中盤以降で真価を発揮するもので、最初からやるのは時間がもったいないと考えています。

なぜなら、ノートを使ったり、カードを使ったりするのは、覚えにくいものに限ったほうが効率がいいからです。なんでもかんでも紙に書き出すのは、時間がかかります。
学習の序盤はとにかくテキストを読む。これが肝心です。

読んで記憶するためには、2つのコツがあります。

1つは、キーワードに着目すること
もう1つは、誰かに教えてあげるつもりで読むことです。

分かりにくいでしょうから、例をあげます。
精油のプロフィールの「ミルラ」の部分には、以下のような説明があります。

ミルラは古代の世界で広く使用されました。
古代エジプト人は優れた殺菌作用を利用し、ミルラをミイラ作りに使用しました。
「新約聖書」のイエス・キリスト生誕物語の中で、乳香とともに捧げられた香りとして有名です。 ミルラは気分を落ち着かせ、精神を研ぎ澄ます作用があると言われています。
(アロマテラピー検定テキスト1級より引用)

まず、キーワードに着目してみますと、

 古代エジプト人 殺菌作用 ミイラ

 イエス・キリスト生誕物語 乳香とともに捧げられた

このあたりになりますね。

一字一句覚える必要はないわけですから、「殺菌作用 → ミイラ」といったように、キーワード的な言葉を中心に覚えていくと、覚えやすくなります。

また、記憶というのは、人に教えるとものすごく定着します。実際に誰かをつかまえて教えてもいいのですが、教えているシーンを頭の中でイメージするだけで同じような効果があります。

ですので、「友人」でも「子供」でも「ダンナ様」でもいいのですが、心の中に身近な誰かをイメージして、その人に(自慢するつもりで)教えてあげるようにするといいのです。

 「ミルラってね、殺菌作用があるから、昔、エジプト人がミイラ作りに使ってたんだよ」
 「へぇ~」

こんな具合です。 頭の中でこうしたやりとりを行うと、記憶の定着度はぐっと高まります。人に教えるという行為は、自分がしっかり理解していないとできない行為だからです。

こうした方法は寝室で目を閉じた後でもできますので、いい復習にもなります。なかなか思い出せないときは、また後でテキストのその部分を読みなおしましょう。(そのために近くに置くんでしたよね)

こうした方法で3~4回テキストを読み込めば、かなりの部分は覚えることができていると思います。

もちろん、それでも足りない箇所が出てきますので、そのときに紙に書きだしたり、一覧表を作ったりして覚えるようにしましょう。

まずは、テキストを何度も読むことが大事です。

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